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皮膚アレルギー

アレルギーには急性のものと慢性のものがあります。食物、金属、花粉、化粧品、香料など日常的に使っているもの、ずっと昔から使っているもの・食べているも、長年飲んでいる薬剤などがアレルギーの原因となります。血液検査やパッチテスト、プリックテストなどでアレルギーの原因を調べます。原因物質がわかったら、それを避けるようにします。
皮膚アレルギー

急性のアレルギー

原因となる物質を摂取したり、接触した直後に皮膚の症状が 起こるもので、IgE抗体を介して起こる即時型のアレルギー反応です。症状が重篤になると、喉の腫れ(呼吸困難)、膨満感、胃痛・腹痛、喘息、突発性の下痢等の症状が起こります。

<検査方法>
血液検査で、卵、牛乳、小麦、大豆や花粉、ダニ、ハウスダスト、イヌ・ネコなどのアレルゲンに対するIgE抗体価を調べます。(保険適応です)検査結果が出るのに4,5日かかります。

遅延型フードアレルギー

原因となる食物を摂取してから数時間~数日たってから皮膚症状が出るため、なかなか気づきにくいのが特徴です。アトピー性皮膚炎、じんましん、治りにくいニキビなどの皮膚症状だけでなく、便秘や下痢などの消化器症状、喘息や咳などの呼吸器症状、不眠・うつなどの精神神経症状、慢性疲労、関節痛など、様々な体の不調の原因となります。

<検査方法>
血液検査で、日常よく摂取する95項目の食品についてIgG抗体価を測定します。(保険適応外)海外の検査会社に依頼するため、検査結果が出るまでに約1か月かかります。

アレルギー性接触皮膚炎

原因物質に接触した部分の皮膚に赤み、ブツブツ、水疱などの炎症症状を起こします。
原因物質は、ニッケル、コバルトなどの金属、ラノリン、ロジンなどの樹脂、外用薬に含まれる抗生剤や局所麻酔薬、食品や化粧品に含まれる香料、防腐剤やゴム硬化剤など多岐にわたります。

<検査方法>
日常的にかぶれを起こす頻度が高い成分について、パッチテストという方法で検査します。

金属アレルギー

原因となる金属に触れたり、金属が含まれる食品を摂取することで、皮膚症状が起こります。歯科金属が原因で起こる皮膚疾患もあります。

<検査方法>
アレルギーを起こす頻度が高い金属について、パッチテストという方法で検査します。

パッチテストとは?
背部や腕の内側の皮膚に、アレルゲンの試薬を2日間貼付します。結果判定に1週間かかります。
(パッチテストは保険適応です)
1日目:検査日。アレルゲンを皮膚に貼付します。3日目の受診まで貼付したままでいます。
3日目:受診し、貼付していたアレルゲンをはがします。30分おいてから皮膚の反応を見ます。
4日目:受診し、アレルゲンを貼付していた部分に反応が出ていないか確認します。
7日目:受診し、最終判定をします。判定結果を説明します。
金属アレルギー

花粉アレルギー

花粉皮膚炎
スギなどの花粉は皮膚炎を起こすことが知られています。花粉でアトピー性皮膚炎が悪化することもあります。花粉による皮膚炎は、顔(特に目のまわり)、耳、首、頭などのかゆみや湿疹が見られます。また、目がかゆくなることで、こすると目の周りの皮膚があれたり、鼻炎では鼻をかみすぎて鼻の周りがあれて、皮がむけることがあります。花粉は直接的、間接的に肌あれを起こす原因となります。

OAS:口腔アレルギー症候群
花粉症の人が果物を食べると、口のかゆみや腫れ、喉のイガイガといったアレルギー症状を起こすことがあります。原因は、果物のタンパク質と花粉のタンパク質が似ていて、花粉にアレルギーがあると果物にも反応してしまうためです。生で食べると症状が起こりやすく、ジュースや調理で加熱すると起こりにくいといわれていますが、個人差があります。
花粉アレルギー
花粉アレルギー
<検査方法>
花粉や果物・野菜のアレルギーは血液検査でIgE抗体価を調べます。(保険適応です)