毛穴が狭くなってつまり、炎症がおこるとニキビができます。
●思春期:男性ホルモンの分泌が盛んになり皮脂が増えます。
●ストレス:コルチゾール(抗ストレスホルモン)が過剰になり、男性ホルモンが増えます。
●ホルモンバランス:生理前は黄体ホルモンの分泌により皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなります。
●ニキビができやすい生活習慣
●毛穴がつまりやすい化粧品(リキッドファンデーション、コンシーラー)の使用
●日焼け:紫外線にあたると活性酸素によるターンオーバーの異常
●睡眠不足:ターンオーバー異常、肌の機能低下
●ニキビをさわるクセがある
●食生活:脂質・糖質過剰は皮脂分泌を増やす。タンパク質、鉄、ビタミンA、B群、Cの不足
●胃炎、便秘:消化吸収がうまくいかないと肌の新陳代謝に必要な栄養素が不足する
ニキビと栄養について:
分子栄養療法はこちら
≪1.毛穴のつまりを取り除く≫
・アダパレン(ディフェリン、エピデュオゲル)
・過酸化ベンゾイル(ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオゲル)
≪2.炎症や皮脂のコントロール≫
・抗生剤、過酸化ベンゾイル(ベピオゲル、デュアックゲル、エピデュオゲル)
・ビタミンB群:皮脂のコントロール
・漢方薬:十味敗毒湯、清上防風湯、荊芥連翹湯、排膿散及湯など。炎症による熱をとる、排膿作用。
≪3.ホルモンバランスを整える≫
漢方薬
●生理前後に悪化するニキビ:桂枝茯苓丸、桂枝茯苓丸加薏苡仁、加味逍遙散、当帰芍薬散、十味敗毒湯(桜皮配合)
●思春期ニキビ、皮脂が多い場合:抗アンドロゲン作用がある芍薬甘草湯
プラセンタ(自由診療)
●女性のホルモンバランスやストレスによるニキビ、皮膚の新陳代謝を高める働き
自由診療でのニキビ治療