紫外線ダメージによる「濃くなったシミ」にお悩みではありませんか?

夏が終わる頃になると、「なんだかシミが濃くなった気がする」「そばかすが増えたように見える」「肝斑が目立つようになった」と感じる方が増えます。
紫外線や汗、皮脂などによる肌ダメージは、シミの悪化や新たな色素沈着の原因になることがあります。

札幌市白石区の白石ガーデンプレイス皮膚科では、こうしたお悩みに対応するために、シミの種類や肌状態に合わせた治療プログラムをご提案しています。


シミ治療は3つのアプローチで内外からサポート

当院では、以下の3つの方向からアプローチする総合的なシミ治療を行っています。

1. レーザー治療(トーニング/フェイシャル/ピコスポット)

  • レーザートーニング・レーザーフェイシャル
     顔全体にレーザーを均一に照射することで、メラニンを少しずつ減らしながら、肌のトーンアップやハリ感アップが期待できます。
     肝斑やくすみが気になる方におすすめの治療です。
  • ピコレーザー スポット照射(ピコスポット)
     気になるシミだけをピンポイントで治療。
     従来のレーザーよりも短いパルス幅で、肌へのダメージを抑えつつ高いエネルギーでシミにアプローチします。
     ※肌質や部位によっては照射できないことがあります。

2. 外用薬:ゼオスキン・セラピューティックプログラム

  • ハイドロキノン(美白成分)
     シミの元となるメラニン色素の合成を抑える働きがあります。
  • トレチノイン(ビタミンA誘導体)
     皮膚のターンオーバーを促進し、メラニンの排出をサポート。
     毛穴の開きや小ジワにもアプローチが期待できるため、美肌効果を目指す方にも適しています。

※当院では、米国ゼオスキンヘルス社の製品を使用した「セラピューティックプログラム」にも対応しています。

3. 内服療法(ビタミン・抗炎症成分)

  • トラネキサム酸
     肝斑や炎症後の色素沈着の緩和が期待できます。
  • ビタミンC/E
     抗酸化作用による肌の酸化ストレス軽減や、メラニン生成抑制の補助として内服されます。

使用機器・外用薬について

使用機器の一例

機器名特徴
ピコレーザー短い照射時間で肌への負担を軽減し、色素に効率的にアプローチ
ジェントルMax Proシミ、くすみ、脱毛など幅広い適応をもつロングパルスレーザー

外用薬の一例(ゼオスキン)

製品名目的
ミラミン美白剤(ハイドロキノン配合)
ミラミックスハイドロキノンと混合して使用し、肌の明るさをサポート
バランサートナー肌のpHバランスを整える化粧水
トレチノイン皮膚のターンオーバーを促進(医師処方が必要)

治療内容・料金(税込)

内容料金(税込)
ピコトーニング(全顔)¥22,000
ピコスポット照射(1箇所 15mm)¥17,600
セラピューティックプログラム一式(外用薬)約¥35,000前後(製品により異なります)
内服セット(トラネキサム酸・VC・VE)30日分¥3,960

※自由診療のため、保険は適用されません。


よくあるご質問(FAQ)

Q1. ピコレーザーは肝斑にも使えますか?

A. ピコトーニングは肝斑やくすみに対して穏やかにアプローチする治療として使用されることがあります。ただし、症状に応じた適切な判断が必要なため、まずは医師の診察を受けてください。

Q2. セラピューティックプログラムは誰にでも使えますか?

A. ハイドロキノンやトレチノインを使用するため、皮膚の状態や生活習慣によっては適応とならない場合もあります。
事前に医師によるカウンセリングを行い、肌質に合ったプログラムをご提案いたします。