赤ら顔・酒さに悩んでいませんか?
「常に顔が赤いのが気になる…」「鼻や頬が赤く、ヒリヒリする…」
このようなお悩みをお持ちの方は、酒さ(しゅさ)や赤ら顔の可能性があります。これらは単なる肌トラブルではなく、皮膚の慢性的な炎症が関係していることも。
札幌市白石区の美容皮膚科「白石ガーデンプレイス皮膚科」では、外用薬や内服薬に加え、体質や症状に合わせた漢方薬治療を取り入れることで、症状の緩和が期待できます。
酒さ・赤ら顔治療に漢方薬が選ばれる理由
西洋医学だけでは解決しにくいケースも
酒さは、紫外線・ストレス・ホルモンバランス・温度変化・スキンケアの影響など、複数の要因が重なって発症・悪化します。そのため、外用薬や抗生剤だけでは十分に改善しないケースも少なくありません。
体質にアプローチする漢方薬
漢方薬は、体の内側から赤み・ほてり・炎症を鎮め、血流や自律神経のバランスを整えることを目的に処方されます。西洋医学的な治療と併用することで、相乗効果が期待できる場合があります。
症状に合わせた漢方薬の種類と特徴
🔸 清熱剤(赤み・ほてりを抑える)
| 漢方名 | 特徴 | 適応の目安 |
|---|---|---|
| 黄連解毒湯(おうれんげどくとう) | オウレン、オウバクなどが含まれ、体内の「熱」を冷ます処方。 | 顔の赤みが強い、皮脂が多く膿疱が目立つケース。 |
| 白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう) | 石膏や知母が含まれ、体の熱感を鎮めます。 | カサつき・口の渇き・顔のほてりが強い場合。 |
🔸 駆お血剤(血の巡りを改善)
| 漢方名 | 特徴 | 適応の目安 |
|---|---|---|
| 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) | 血流を改善し、「瘀血(おけつ)」を取り除く処方。 | 生理周期で悪化する、舌の裏側の静脈が怒張している場合など。 |
| 加味逍遥散(かみしょうようさん) | ストレスや自律神経の乱れを整える処方。 | 精神的ストレスやホルモンバランスの影響がある方に。 |
※効果には個人差があり、医師の診察により処方内容が決まります。
治療の流れと併用療法について
当院では、以下のような治療を患者様一人ひとりに合わせて組み合わせてご提案しています。
- 外用薬(ロゼックス、イベルメクチンなど)
- 内服薬(抗生物質など)
- ゼオスキンなどのスキンケア指導
- ライフスタイル改善のアドバイス(食事・睡眠・ストレスケア)
- 必要に応じた漢方薬の処方
漢方薬の料金について
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 保険診療での処方 | 一部負担金のみ(3割負担の方で1,000円前後) |
| 自由診療での処方 | 内容により異なります(要相談) |
※初診・再診料が別途かかります。詳細はお問い合わせください。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 酒さに漢方薬は本当に効きますか?
A1. 酒さの原因は多岐にわたり、体質や生活習慣によっても左右されます。漢方薬は、体の内側からバランスを整えることで、赤みやほてりなどの緩和が期待できる治療法です。ただし、効果には個人差があります。
Q2. どの漢方薬が自分に合うかはどうやって決まりますか?
A2. 漢方薬は、症状だけでなく体質や舌の状態、生活習慣などを総合的に診て選択されます。当院では、漢方に詳しい医師が問診・診察の上、適切な処方をご提案しています。
酒さ・赤ら顔でお悩みの方はご相談ください
「どの治療が自分に合っているのか分からない」「まずは話だけ聞いてみたい」
そのような方も、ぜひお気軽にご相談ください。
札幌市白石区の美容皮膚科「白石ガーデンプレイス皮膚科」では、保険診療・自由診療の枠を超えて、患者様に寄り添ったオーダーメイドの治療を行っています。





