「手足が冷えやすい」「唇や肌が乾燥しやすい」「手荒れがなかなか治らない」
このような症状に悩んでいる方はいませんか?

皮膚の乾燥や手荒れは、外用薬だけでなく**体の内側の状態が関係している場合**もあります。
東洋医学では、皮膚の乾燥やあかぎれなどは**「血虚(けっきょ)」=血が不足している状態**と考えられることがあります。

**札幌市白石区の皮膚科「白石ガーデンプレイス皮膚科」**では、皮膚症状や体質に応じて**漢方薬による治療**をご提案する場合があります。
今回は、冷えや乾燥肌に用いられることがある漢方薬**「温経湯(うんけいとう)」**について解説します。

## 温経湯(うんけいとう)とは

温経湯は、**体を温めて血行を促す働きがあるとされる漢方薬**です。

特に、東洋医学でいう

– 体力がやや弱いタイプ(虚証)
– 血が不足している状態(血虚)

と考えられる方に用いられることがあります。

次のような症状がみられる方に処方されることがあります。

– 冷え症
– 手足のほてり
– 口唇の乾燥
– 手荒れや皮膚の乾燥
– 月経不順
– 月経痛

※効果には個人差があります。医師の診察により適応を判断します。

## 温経湯の構成生薬

温経湯は、**12種類の生薬**から構成されています。

| 生薬 | 主な作用 |
|—|—|
| 桂皮(けいひ) | 体を温め、血行を促進 |
| 呉茱萸(ごしゅゆ) | 冷えを取り除く |
| 生姜(しょうきょう) | 胃腸を整え、体を温める |
| 当帰(とうき) | 血を補い、血流を改善 |
| 川芎(せんきゅう) | 血の巡りを整える |
| 芍薬(しゃくやく) | 筋肉の緊張をやわらげる |
| 牡丹皮(ぼたんぴ) | 血の滞りを改善 |
| 人参(にんじん) | 体力を補う |
| 麦門冬(ばくもんどう) | 潤いを与える |
| 甘草(かんぞう) | 薬効の調整 |
| 半夏(はんげ) | 胃腸機能を整える |
| 阿膠(あきょう) | 血を補い潤いを保つ |

これらの生薬が組み合わさることで、**血行を整え、体を温めながら体調を整える作用**が期待されています。

## 温経湯が用いられることがある症状

温経湯は次のような症状に対して処方されることがあります。

### 月経不順・月経困難症
血行を整えることで、**月経に伴う不調の軽減が期待される場合**があります。

### 手足の冷え・ほてり
体を温める生薬が含まれているため、**冷えや温度調節の不調**に用いられることがあります。

### 口唇の乾燥
阿膠や麦門冬などの生薬により、**粘膜や皮膚の潤いをサポートする可能性**があります。

### 手荒れ・湿疹・乾燥肌
血行を整えることで、**皮膚の栄養状態を改善することが期待される場合**があります。

## 皮膚の乾燥は「血虚」が関係することも

東洋医学では、次のような症状は**血虚(けっきょ)**のサインと考えられることがあります。

– 皮膚の乾燥
– 手荒れ
– あかぎれ
– 唇の乾燥
– 髪のパサつき

温経湯は血液の巡りを整えることで、**肌の潤いを保つサポートが期待される漢方薬**です。

皮膚トラブルを**外用薬だけでなく体の内側から整える方法**として、漢方治療が選択される場合もあります。

## FAQ(よくある質問)

### Q. 温経湯は皮膚の乾燥にも処方されますか?

皮膚の乾燥や手荒れの背景に、東洋医学的に「血虚」が関係していると判断される場合、温経湯が処方されることがあります。症状や体質によって適した漢方は異なるため、医師の診察が必要です。

### Q. 漢方薬はどのくらいで効果が出ますか?

漢方薬は体質を整えることを目的として処方されることが多く、**効果の感じ方や期間には個人差があります**。継続的な服用が必要となる場合があります。

## 札幌市白石区で漢方治療をご希望の方へ

**白石ガーデンプレイス皮膚科(札幌市白石区)**では、

– 手荒れ
– 乾燥肌
– 口唇の乾燥
– 冷え症
– 婦人科系の不調

などに対して、**漢方薬による治療のご相談**も行っています。

症状や体質を診察したうえで、適した治療方法をご提案します。

乾燥肌や手荒れ、体の冷えでお悩みの方は、
**どうぞお気軽にご相談ください。