「葛根湯(かっこんとう)」というと、「風邪をひいたときに飲む漢方薬」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

実は葛根湯は、風邪に用いられるだけでなく、肩こりや首のこわばりなどに対しても使用される漢方薬のひとつです。

札幌市白石区にある白石ガーデンプレイス皮膚科でも、症状や体質などを確認したうえで、漢方薬についてご相談いただけます。

葛根湯は肩こりにも使われる漢方薬

葛根湯には、医療用医薬品の添付文書上、「肩こり」が効能・効果のひとつとして記載されています。

特に、次のような症状が気になる方では、葛根湯が治療の選択肢のひとつになる場合があります。

  • 首の後ろから肩にかけてこわばる
  • 首から背中にかけて筋肉が張っているように感じる
  • 肩こりに伴って頭痛が気になる
  • 首や肩が重く感じる

ただし、肩こりがある方すべてに葛根湯が適しているわけではありません。漢方薬は、症状だけでなく、体質や全身状態などを考慮して選択することが大切です。

葛根湯はどのように使われる?

葛根湯は、葛(カッコン)、麻黄(マオウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、甘草(カンゾウ)、大棗(タイソウ)、生姜(ショウキョウ)という7種類の生薬から構成されています。

肩や首の筋肉が緊張しているような症状に対して、葛根湯を使用することで、症状の改善が期待できる場合があります。

肩こりの患者さんを対象とした研究では、葛根湯の服用後に肩こり症状の改善がみられた方において、首の表面温度の上昇が大きかったことも報告されています。

一方で、漢方薬の作用には個人差があります。そのため、「肩こりには葛根湯」と一律に考えるのではなく、症状を確認したうえで適切な薬剤を検討することが重要です。

葛根湯を服用するときの注意点

葛根湯には「麻黄」や「甘草」が含まれています。

そのため、体質や持病、現在服用している薬などによっては、使用に注意が必要となる場合があります。

たとえば、血圧や心臓、腎臓などに関する疾患がある方や、ほかの漢方薬・薬剤を服用している方は、自己判断で服用せず、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

「以前飲んだことがあるから大丈夫」と考えず、現在の体調や服用中のお薬について医療機関へ伝えることが大切です。

札幌の美容皮膚科・皮膚科で漢方薬について相談するなら

白石ガーデンプレイス皮膚科では、皮膚のお悩みだけでなく、診療内容に応じて漢方薬についてご相談いただけます。

なお、当院で扱う美容皮膚科の施術には、レーザーフェイシャルやシミ治療、ゼオスキンなどがありますが、これらは葛根湯による治療とは目的や作用が異なります。

美容皮膚科での治療を検討されている方も、まずは現在のお悩みや症状をご相談ください。

治療・料金について

内容詳細
葛根湯などの漢方薬症状・体質などを確認したうえで適応を検討
診察医師による診察・治療方針のご案内
料金保険診療の適否や処方内容により異なります

※具体的な料金や処方内容については、診察時にご確認ください。

FAQ|葛根湯についてよくあるご質問

Q1. 葛根湯は肩こりなら誰でも飲めますか?

いいえ。葛根湯がすべての肩こりに適しているとは限りません。症状や体質、持病、服用中のお薬などを確認したうえで、使用を検討することが大切です。

Q2. 葛根湯は風邪をひいたときだけの漢方薬ですか?

いいえ。葛根湯は風邪に関連する症状だけでなく、「肩こり」などにも効能・効果が認められている漢方薬です。ただし、使用目的や体質によって適切な漢方薬は異なります。

Q3. 美容皮膚科でも漢方薬を相談できますか?

診療内容によって異なります。札幌市白石区の白石ガーデンプレイス皮膚科では、漢方薬を含め、ご自身の症状についてご相談いただけます。

首や肩のつらさも、お気軽にご相談ください

「葛根湯は風邪の薬」というイメージが強い方も多いと思いますが、肩こりや首のこわばりに対して選択肢となる場合があります。

一方で、漢方薬は体質や症状に合わせて選ぶことが重要です。

札幌市白石区で皮膚科・美容皮膚科の受診をご検討の方、漢方薬について相談したい方は、白石ガーデンプレイス皮膚科までお気軽にご相談ください。

ご予約・受診方法については、クリニックの案内をご確認ください。

※本記事は葛根湯について一般的な情報を提供するもので、特定の治療効果を保証するものではありません。症状や体質によって適した治療は異なります。
※薬剤の使用については、医師・薬剤師の指示に従ってください。